MISOとは?

行政の技術者不足を背景に近年、発注者支援業務やCM(コンストラクション・マネージメント)業務が増加しています。また、「建設業2024年問題」を控え、ゼネコンを中心に技術者不足が大きな問題となっています。

しかしながら、技術者の高齢化が顕著であることや個別の事由により現地常駐ができないことが多くなっていることから、地方行政や建設現場でのサポート体制に大きな課題が生じています。

このような背景から、常駐する派遣技術者を機動力のある若手とし、バックオフィスとなるベテラン技術者の遠隔サポート体制をとることが合理的であると考えました。

さらに、派遣技術者を現状の派遣会社に頼ることなく人材を雇用し、バックオフィスのベテラン人材に休眠人材を活用するのがMISOの仕組みです。コロナ禍で働き方が大きく変わった今、建設業界ではMISOの仕組みが求められています。

MISOの強み

下記3者のニーズを満たすことができるのがMISO!

① 発注者支援業務の合理的な仕組みの提供(発注者のニーズ)
② 休眠人材の活用による雇用機会の創出(雇用者のニーズ)
③ CMの担い手の創出、業界の人材不足への課題解決(社会のニーズ)

オープンチャット

発注者や受注者(設計者、施工者)からの専門的課題や質問に対し、技術者が回答するためのプラットフォームを提供します。

・オープンチャット形式のコミュニケーションフォーム。顧客と会員でビジネスを行うプラットフォーム、答えるのは会員メンバーで、課金対応者はビジネス会員(個人情報を開示)

・一定の質問回答より課金を要求し、課金は要求事項によって交渉により決定する

レポートの提出も可能とする、レポートのひな型は予め選択可能とする

ビジネスメンバー

MISO型CM  ~常駐サービスの付加価値増大、要求レベルへの対応~

顧客(行政、設計コンサル、ゼネコン)に人材を派遣するとともに、バックオフィスでサポートする機能を提供します。

・特定の技術的課題について、web上での会議を行い、レポートを提出する

・窓口(派遣者)はMISO社員の若者であり、技術フォローをMISO会員シニア・主婦が実施する